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  • 2011.06.20 Monday
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レッスル読みきりSS 副業?本業?

思いつきSS企画。
ちなみに所属団体はこのSSオリジナルということで。






現在、男女問わずプロレス業界は不況である。
斬新な企画と個性あふれるレスラー達が人気の
東女であってもそれは同じことであった。

年間150〜200試合行っていたのはとうの昔
今では中規模会場で月に4〜8試合出来ればいいほうである。

当然、中々プロレスだけで食べていけるのは
ごく一部のトップレスラーのみで、大抵はバイトをしながらである。
しかし、団体の目の届かないところでの怪我やトラブルなどが
問題視されていた。

「でだ。なにかいい解決策はないもんかねぇ」

「社長、それを一介のレスラーである私に聞きますか」
杉浦は社長の情けない姿にため息をつく。
とかくこの社長はアイディアだけは凄いがあとはテンデな人物であるのだが。

「ちゃんと団体の目が届いて稼げて出来ればうちの人気が上がるようなさぁ」
まったくお気楽に言ってくれるものですね、と内心思いながら

「そうですね・・・。私が最近の傾向などさまざまな角度から調べたところ
 調度よさそうな物が」
杉浦の言葉に社長は食いつきます。

「近年ペットブームが続いており、しかし都会では中々ぺっとを飼う事が出来ない。
 そんなニーズに合わせて猫カフェという物が人気になっているようです。」

「猫か・・・・。」

「幸いうちには動物好きな方も居ますから、彼女らを店員にして
 試合や練習の無い時に働いてもらえば趣味と実益を兼ねたものになるかと。」

「選手はストレス発散しながら小遣い稼ぎが出来る。
 うちとしては団体人気と選手管理に手ごろ・・・。いいじゃねーか、それ!
 早速物件探しと猫の手配だな。
 ・・・って、猫っていやぁ高いんじゃなーのか?」

「別に血統書付きを集めなくても。
 保健所や保護センターに行けば引き取り手を捜していますから。
 そういう猫を扱ってますと謳えばイメージアップにもつながりますし」

「なるほどなぁ。やっぱお前はいいやつだ!」
社長は杉浦の頭をグリグリ撫でた。




数ヵ月後
「猫カフェ 小一時間」は、道場から少し離れたオフィス街のとあるビルの3階に
オープンした。

メインとなる猫たちは一歳未満の子猫を中心に6匹
センターから譲ってもらった。

常時いる店員に加え、東女から
永原舞、テディキャット堀、榎本綾らが臨時店員として登録された。
杉浦も発案者と言うことで無理やり参加させられていた。

「・・・しかし、だからと言ってこの格好はやめませんか?」
杉浦の訴えに

「えぇ〜可愛いからいいじゃない」
「似合ってるニャん♪」
「綾これすきなの〜」
全員に押され、思わず頭を抱える。

その押さえた手の下にはピンと形の整ったミミが。
おまけにキュロットスカートの後ろには
細く長い尻尾までついている。

レスラー達が色違いの制服に猫ミミ、尻尾姿である。


一週間ビラ配りをしたり、近郊での大会の時に告知したこともあって
オープンとともに中々の盛況っぷりであった。

レスラー達も一生懸命働きながら、猫たちがみせる無邪気な姿に
客と一緒に見とれることもしばしばだった。

「あ〜ん、足元でじゃれあわないでよぉ〜」
綾が気に入ったのか足元から離れようとしない子猫から逃げる綾。
どちらかと言えば綾のほうが遊ばれているようだった。

「譲ちゃん可愛いねぇ。いくつなんだい?」
スーツ姿の小太りな中年が鼻の下を伸ばしながら綾に絡んできた。

「・・・なんかこわいです〜」
綾がおびえた様にたじろぐ。

「お客に向かってこわいは無いだろー。
 これはお仕置きしないとなぁ、グフフ」
日ごろよっぽどストレスをためているのだろうか。
目の色を変えて綾に迫るおっさん。

綾の肩に手をかけたその時


「い・・いやぁぁっぁぁぁl!”!!!」
出された手をつかみ、横抱きにおっさんの体を肩に担ぐと
勢いよく体を反らし、思いっきり床に叩き付けた。

幸い猫用に柔らかいマットがひかれていたために
おっさんはしたたかに背中を打ったが怪我は無いようだ。

しかし、綾のような小さな女の子に投げ飛ばされて
呆然としていた。

「この人、うちらがレスラーだって知らなかったようね」
駆けつけた舞がおっさんを見下ろす。

「でも、これは問題ニャん。店長呼ぶニャん」
堀は奥店長を呼びにいった。



「・・・・で、誰がうちの綾に手を出したって?」
木刀を片手に出てきた姿におっさんはものすごくビビっている。

「エ〜〜〜ン、シズカさんこわかったぁ!」
ぎゅっと店長にしがみ付く綾。
彼女の頭を撫でながらキッとおっさんをにらみつける。

「ちょっと事務所のほうで話を聞こうかねぇ」
首根っこを捕まれて引き摺られていく。


そんなことがありながらも、まずは順調なオープンを切った
東女の猫カフェ。

皆さんも機会があればぜひお立ち寄りください。
猫共々、可愛いレスラーがあなたをお迎えします。


「・・・くれぐれも練習はしてくよな?
 一応、レスラーが本業なんだからなお前ら」
社長の呟きが風に流された。







==========================================================




先日、気になっていた猫カフェに行ってきました。
太ったおっさん一人で行っても大丈夫かなぁと思いつつ
店にいったのですが、以外に男性一人で来ている方がいることにビックリ
(自分を差し置いて)
そして、たくさんの猫の姿に頬緩みっぱなし。
お昼の後でほとんど眠っていたのが残念ですが
そんな姿もかわいかったのでよしw

また、行ってみたいですね。
出来れば通いたいくらい
でも、家からかなり遠いからな・・・。




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  • 2011.06.20 Monday
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